Oculus rift のイベントに参加して。1

ふと立ち寄った豊橋駅前でニコ動系のイベントをやっていたときに、たまたま展示に来ていたハシラスを体験したのがきっかけで、今をときめくVRガジェットoculus riftに興味を持ちました。

 

このサイトは情報発信を目的としていないので、自分用メモと一部の親しい人向けにしか書かれていません。イベントも終了して大分経つので今更な日記になります。

以降は自分の筆のリハビリがてら、展示物に対する個人的な体験の感想を書き留めたものであり素人意見でしかありません。「僕がイケてる案を出しますので作ってください。絶対売れます」という体の痛い話ばかりです。

或いはそれでもレスポンスに飢えた著名にまでは至っていない若き開発者の皆様がエゴサーチで釣り上げた時に「こんな門外漢に好き放題言われてくやしい…でもっ…」と、この浅はかな知見にから僅かにでも有益となる情報を拾い上げて頂ければそれはもう過ぎた戦果でありまた申し訳無さで地にひれ伏します。

 

豊橋駅前は何度も足を運んだことがあるにも関わらずこんなスペースがあったことなんて知らなかったよ。というくらいの怪しげな建物。場所代が安かったのかな。

 

まず冒頭に述べたハシラス。回ってみたで有名な手妻師の藤山晃太郎先生プロデュースのVR乗馬ゲーム。決まりきったコースを走るだけでプレイヤーにできることは手綱による速度変更だけなんだけど、実際に鞍の振動が体感上でリンクすると臨場感がすごい。VRへの入り口としては文字通り認識が変わるだけの未知なる体験だった。3Dゲー慣れしてない自分はとても酔った。ハウステンボスで使ってもらえたらしい。興行上手。

 

以下で紹介するタイトルコピーはイベント公式HPから引用させていただいたものです。

@takane69様

VR手筒花火
バーチャルで手筒花火を体験

三河の珍芸品手筒花火をVRでお手軽に体験できる。実際の手筒花火にWiiリモコン付属させて信号を読み取っているらしい。

 

kinectの入力が使えればそれすら要らなくなるかもしれない。

 

@izm様
踊る電脳フィギュア


OculusRiftを使った電脳フィギュアを作った - izm_11's blog

ARマーカーとユーザーの手を認識してミクさんが反応してくれるソフト。

ボード上に複数のマーカーを用意することで傾きの検知や死角を埋めるなどの技術的工夫をしているとのこと。ボードの上に顕現する以上はスカートの下が見えないという重大な課題に対し、「ボードの傾くとミクさんが転ぶ」というアクションを追加することで技術的な手法で解決しつつ新たな魅力を追加するという、テックの勝利。天才か。

触感に対するフィードバック機構はないので、実際に電子の妖精に触れている感は得られないのだが、思わずニンマリしてしまうのは致し方ない。

キモイ

 

 

@ta28jp様

マリオっぽいユニティちゃん
どこかで見たことのあるブロックをユニティちゃんが叩く?

Unityチャンになってマリオ視点で1-1風。これ、やってみるとすげぇ難しい。ブロックを叩くにしてもジャンプ前に上を確認しないと当たらないし、踏み潰すときは下を見ないと合わない。慣れれば別なのかもしれない。

マリオ視点で2Dアクションはそりゃ、ステージの情報量が制限されすぎだよなということを実感を込めて体験できる。実際怖いよ、あの世界。

 

その2につづく